セラミドとヒアルロン酸って何がちがうの?どっちが効果あるの?

お肌の乾燥に悩んでいる人:肌の乾燥やシワにセラミドヒアルロン酸が効果あるって聞くけどどう違うのかしら?どっちが効果あるのかしら?

セラミドとヒアルロン酸は存在する場所や役割が違います。それぞれの役割を知って潤った肌にしましょう!

この記事を書いている私はお肌のうるおいのためにセラミドやヒアルロン酸などいろいろ入った化粧品を使ってきました。

でもセラミドとヒアルロン酸ってどう違うのだろうと思って調べたところ、ぜんぜん役割が違ったのです。

役割をちゃんと知ってから肌をしっかり守るようになり、今では乾燥が気にならなくなりました。

お肌の乾燥やシワが気になる方は参考にしてみてください。

セラミドとヒアルロン酸って何がちがうの?

ceramide-hyaluron_h2下の画像2

お肌のうるおいのためにヒアルロン酸やセラミドが大切とは聞くけれど、どう違うのかわからないですよね。

私もよくわからないままとりあえずいろいろ入っているものを使っていました。

でもよく調べてみるとヒアルロン酸とセラミドは全くちがうところで活躍していたんです。

そもそもヒアルロン酸とセラミドはいる場所が違う

肌というと1枚の皮膚と考えてしまいますが、本当はこんなにいろいろな層からできているのですね。

一番表面には角質層があるというのはなんとなく聞いたことがあります。

この角質層には肌を守る役割があって(バリア機能)、乾燥やダメージを防いでくれます。

そのバリア機能に大事なのがセラミドなのです。

ヒアルロン酸とセラミドのある場所を説明した図

セラミドと違ってヒアルロン酸は肌の奥の方の真皮というところにあります。

真皮にはコラーゲンが網目のように骨格を作っていて、そのすきまを満たしているのがヒアルロン酸なのです。

それぞれの役割を説明しますね。

セラミドは肌のバリア

肌には外からいろいろなものが入りこまないようにバリアする機能があります。

人間には体を守る機能があるからですね。

この肌のバリア機能は一番表面の角質層になり、この中にセラミドが含まれていてバリア機能を強くしています。

セラミドが角質層にあることを説明した図

セラミドは外からの侵入を防ぐだけでなく、乾燥から肌を守ってくれるので乾燥肌にはとても大事な成分です。

ヒアルロン酸は肌を支えている網目の中にある

体の中にあるヒアルロン酸は肌の奥の真皮というところで、肌を支えるコラーゲンの網目の中に入っています。

ヒアルロン酸は水を含む性質があるので、肌の奥に水分がたっぷり入って肌がプルプルになるのです。

スポンジの中に水が入っているようなイメージですね。

ヒアルロン酸が真皮にあることを説明した図

この水分たっぷりのヒアルロン酸が減ってくるとふっくらしたハリのある肌でなくなってしまうのです。

セラミドとヒアルロン酸はどちらが効果がある?

お肌のうるおいのためにはどっちがいいのかしら?

セラミドとヒアルロン酸は役割が違うのでどちらがいいかと比較することはできません。

それぞれの役割を使って効果を高めてあげることが大事ですね。

まずはセラミドで肌を守ることが大事

セラミドは肌の表面の角質層で外からの侵入を防いだり、水分がなくなるのを防いでくれています。

このセラミドが足りなくなると肌が乾燥してカサカサしたりシワが増えてしまします。

乾燥を防ぐためにオイルなどを塗る前にセラミドを補給してしっかりと肌を守ってあげることが大事です。

私は乾燥敏感肌なので10年ぐらいキュレルを使っています。

キュレルになってからは肌トラブルもなく乾燥することもなくなりました。

セラミドが配合されているキュレル化粧品の写真

化粧水、乳液、クリームだけでなく、BBクリームとリップもキュレルを使っています。

BBクリームは肌を守るものなので、セラミドが入っている方が良いかと思ってます。

この上にパウダーをはたくだけできれいに仕上がりますよ。

私は美白系のキュレルを使っていますが効果がどれほどあるかわからないので、普通のキュレルで十分だと思います。

もちろん、他のセラミド化粧品でも良いと思うので自分に合うものを探してみてください。

キュレルはボディやヘア用もあるので乾燥肌の方は試してみても良いかもしれません。

ヒアルロン酸などで肌を保湿

ヒアルロン酸はとても保湿力の高い成分なので、化粧品以外にも目薬にも使われていたりします。

セラミドで肌をしっかり守った後に、その上からさらに保湿成分のヒアルロン酸を塗るのも効果的です。

ヒアルロン酸が入った化粧品はたくさんあるので、自分に合ったものが良いですね。

ただ、保湿するのであれば特にヒアルロン酸でなくても他のオイルでも良いかもしれません。

私はキュレルのクリームまで塗るとそれだけでしっとりと潤うので特にヒアルロン酸は必要ないみたいです。

肌のハリのためにはヒアルロン酸注射が必要

化粧品に入っているヒアルロン酸は表面の角質層までしか届きません。

ニードルパッチなどでもうるおしているのは角質層です。

肌のハリに大切なヒアルロン酸は肌の奥の真皮あるので化粧品などで増やすことはできません。

真皮にあるヒアルロン酸を増やす方法は注射で入れるしかないようです。

私は注射はこわくて試してみたことがありません。(汗)

もし勇気があるようでしたら試してみてください。

まとめ

いかがでしたか?

肌のうるおいのためには、まずはセラミドでしっかり守ってあげることが大事だったのですね。

みんな同じようなものだと思って使っていると、うるおったお肌にはならないかもしれません。

アンチエイジングにはお肌のうるおいはとても大事ですので、是非セラミドを塗ってみてください。

それでは今日はこの辺で。