リンを摂り過ぎると老化が加速します!あるものの摂り過ぎに要注意!

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リンの摂り過ぎが気になる人:健康や美容のためにリンが良くないって聞いたことがあるんだけど、何が悪いのかしら?

リン摂り過ぎると老化が加速します!

この記事を書いている私は50代になってからリンの摂り過ぎに気をつけるようにしていました。

でも具体的に何が悪いのかわからず、ただ「控えた方が体に良いのかな」と思っていた程度です。

こちらの本に「リンを摂り過ぎると何が起きるのか」が具体的に書かれていてとても参考になりました。

少し難しいので簡単に紹介しますね。

 

リンを摂り過ぎると老化が加速します!あるものの摂り過ぎに要注意!

健康のために糖分や塩分、脂肪分を控えている方は多いと思います。

でももっと厄介な事態を引き起こす可能性が高いのがリンの摂りすぎなのです。

リンと言われてもピンとこない方も多いと思います。

リンはカルシウムとともに骨を構成している成分です。

体内のリンの約80%はカルシウムと結合して骨を作っています。

また、リンはDNAや細胞膜の主成分でもあります。

ですのでリンは私たち人間が体を維持していく上で絶対欠かせない成分なんですね。

毎日の食事中にリンは含まれているので問題なく摂れているのですが、摂りすぎると体の老化を加速してしまうのです。

その理由は腎臓の劣化でした。

腎臓の「ろ過機能」は消耗品で加齢とともに減少する

リンと同じで腎臓の役割もあまり知られていませんよね。

腎臓は「血液をきれいにしているろ過装置」です。

水、糖、ナトリウム、カリウム、カルシウム、リンなどの成分が腎臓で体に必要なもの、不要なものに分けられて、不要なものは尿として排出されます。

腎臓のろ過装置のおかげで体の中の成分が調整されているわけです。

ただ、この腎臓の中のろ過装置は消耗品で使えば使うほど減ってしまうのです。

ろ過装置が減ってしまうとろ過できなくなり、血液中の濃度が高くなってしまう慢性腎臓病になってしまいます。

慢性腎臓病にならないように塩分やタンパク質を控えたりする指導を受けますが、実はリンもろ過装置が減っていく原因の一つだったのです。

そして、ろ過装置が減ってしまい血液中のリン濃度が高くなると「リン酸カルシウムのコロイド粒子」CPPというものに変貌してしまうのです。

リンの摂り過ぎが老化を加速する図

このCPPが「細胞毒」や「病原体」のように働いて老化を加速させてしまうのです。

老化を加速させないためにはリンの摂り過ぎを防がなくてはなりません。

日々の食事からリンの摂り過ぎを防ぐために

「老化が加速しないようにリンの摂り過ぎを防ぐ」と言われても何をしていいかわからないですよね。

でも私たちが毎日食べている食品の多くにリンは含まれています。

リンと言っても有機リン無機リンという2種類のリンがあって、体への吸収率が大きく違います。

リンの摂り過ぎを防ぐために、まずはこの違いを知っておくとよいと思います。

 

有機リンと無機リン

食品に含まれるリンには有機リンと無機リンの2種類があります。

有機リン

肉類、魚介類、卵、乳製品、野菜、穀物などに広く含まれているリン。

体内への吸収率は20~60%とかなり違いがある。

 

無機リン

食品添加物として利用されているリン。

ソーセージやハム、ベーコンなどの加工肉、干物や練り物、スナック菓子、インスタント麺、ファストフードなどのほとんどの加工食品に含まれている。

体内への吸収率は90%以上。

 

肉や魚にもリンは含まれていますが、食品添加物にも多く含まれています。

そして、食品添加物に含まれている無機リンはほとんどが体に吸収されてしまうのです。

 

その食品にリンが含まれているかは消費者にはわからない

リンが使用されている添加物の例としては

「かんすい」「酸味料」「香料」「乳化剤」「ph調整剤」「強化剤」「結着剤」などがあります。

食品パッケージの裏側を見ればよく目にするものばかりですよね。

でもこれらのどれにリンが含まれているかはわかりません。

日本の法律では何種類もの添加物を目的や性質が同じであれば一括で表示できることになっています。

ですので、5種類の香料を使っていても「香料」としか書いてありません。

添加物にリンを使っているかを表示する義務はないので、その食品にリンが含まれているかどうかは私たち消費者は知ることができないのです。

「食品添加物が多そうなもの」を減らしていくしかない

パッケージを見てもわからないのであれば日々の生活で添加物の多そうなものを減らしていくしかないのです。

以下のすべてがダメなわけではないのですが、日々意識することで減らすことはできますよね。

ーーー食品添加物を減らしたい人のための12の心得ーーー

  • ハム、ソーセージ、ベーコンなどを減らす
  • 魚肉ソーセージ、かまぼこ、練り物などを減らす
  • なるべく「元の素材がわかる食品」を買う
  • カップラーメンを減らす
  • 「とんでもなく日持ちがするもの」は買わない
  • 「いかにも着色料を使っていそうな食品」は買わない
  • スナック菓子はなるべく個別包装してあるものを買う
  • なるべく手作りのものを食べる
  • ファストフードを食べる機会を減らす
  • 「下ゆで」「ゆでこぼし」などの工夫をする
  • 値段が安すぎるものには注意する
  • 食品表示ラベルを見て「○○料」「○○剤」という表記の多いものは買わない

あまり難しく考えると続かないので、少し意識するだけでも良いと思いますよ。

 

私はなるべく添加物を使わない食品づくりをしているパルシステムの商品を購入しています。

難しいことを考えなくても添加物を減らすことができるで助かっています。

食品添加物の少ないパルステムの商品の記事はこちらを参考にしてみてください。

食品添加物が少ない商品を買うならパルシステムがおすすめな理由
健康や美容のためにはなるべく食品添加物の少ない商品を選びたいところですが、一つ一つ探していくのはとても大変です。パルシステムなら食品添加物の少ない商品を毎日食べられるのでおすすめです。

リンが漏れ出すのを防ぐことも大事

食品添加物を減らしたりして、リンの摂り過ぎを防ぐことも大事ですが、リンが漏れ出すことを防ぐのも大事なのです。

運動をしないと骨からリンとカルシウムが溶け出す

年齢とともに骨密度が低下してしまう人も多いのですが、運動量が低下していることも原因の一つです。

骨はリンとカルシウムでできています。

運動などで荷重ストレスが増すと、そのプレッシャーに負けないようにリンとカルシウムを蓄えて骨は丈夫になっていきます。

でも運動量が低下していくと、骨は「もう体を支える必要はないんだ」と理解してリンとカルシウムを放出していしまうのです。

リンとカルシウムは血液中に放出されるので、腎臓が放出されたリンを処理する量が増えて劣化していきます。

リンの摂りすぎと同じことが起きてしまうのですね。

 

まとめ

いかがでしたか?

黒尾誠さんの著書の「腎臓が寿命を決める」から、リンを摂り過ぎると老化が加速することを紹介しました。

リンの摂り過ぎを防ぐには食品添加物を減らすことが大事です。

食品添加物を全くとらないことは難しいですが、毎日少し気をつけるだけでも違いますよね。

もっと詳しく知りたい方はこちらの本を読んでみてください。

図解版もあります。