
こんにちは、なでしこです。
上杉謙信が過ごした春日山城に行ってきました。
山城としての守りや謙信公を祭った春日山神社、そして謙信公が見ていた景色を堪能することができました。私がバスと徒歩で周ったルートをご紹介しますね!
越後の戦国武将、上杉謙信公の過ごした春日山城をめぐる旅
今回のルート
今回は以下のようなルートで約3時間の行程でした。
JR直江津駅⇒ものがたり館⇒林泉寺⇒春日山神社⇒春日山城跡⇒上越市埋蔵文化財センター⇒JR直江津駅
ものがたり館から春日山神社へ
直江津駅から路線バスに乗り、「ものがたり館前」で下車。徒歩3分ほどでものがたり館に到着します。
この日は外壁工事中で全体像は見られませんでした。
ものがたり館は入場料無料で春日山城の歴史を知ることができます。
100名城スタンプやご城印はこちらでもらえます。
私は100名城スタンプ派なので、早速いただきました。
ものがたり館の裏は堀が巡らされており、土塀の上を歩くことができます。
ものがたり館から歩いて10分程度で、謙信が幼少時に過ごした林泉寺に到着です。
林泉寺の山門が綺麗に見えますが、実は今回近くまで行くことができませんでした。
なんとこの日は水曜日だったので定休日で中に入れなかったのです。
お寺にも定休日があるのですね。
これから行かれる方は気を付けてください。
林泉寺から歩いて10分ほどで春日山神社の駐車場に到着です。
石段を登ると鳥居が見えてきます。
春日山神社の本殿です。
御祭神は上杉謙信公。明治34年に崇敬者の方が建立したそうです。
御朱印やお守りは賽銭箱の横にあり、それぞれの金額を賽銭箱に納めます。
500円納めて書置きの御朱印をいただきました。
春日山神社の右手から上ると、直江屋敷跡を回るルートとなりますが、今回はまずは腹ごしらえと思って神社の左手の「見晴らし屋」に行ったのですが、こちらも休業日でした。
平日は空いていて良いのですが、お休みのところも多いので要注意ですね。
春日山城跡へ
腹ごしらえはあきらめて春日山を登ることにしました。
見晴らし屋のすぐ後ろには謙信公の銅像があります。
ここからもとても見晴らしが良いですね。
謙信公の銅像からさらに山を登ると途中に青苧の生息地があります。
この青苧は「上越上布」の原料として使われていたそうで、越後の国の重要な収入源となっていたそうです。
さらに上って行くと「三ノ丸址」があります。
ここには謙信公の養子となった三郎景勝の屋敷があったそうです。
そしてさらに上ると「二ノ丸址」があります。
本丸を帯状に囲って守りを強化してあり、その中心に二ノ丸があったそうです。
「天守閣址」はそれほど広くはないですね。
そしてこちらが本丸のあった場所です。
本丸からは頚城平野が一望できて、謙信公もこの景色を見ていたと思うと灌漑深いですね。
毘沙門堂、直江屋敷跡へ
本丸から下っていくと毘沙門堂址や毘沙門堂があります。
謙信公は毘沙門天を信仰し、戦いの前にはこの毘沙門堂に籠って戦いの是非を問いていたとのことです。
さらに下ると御花畑址、直江屋敷址があります。
そして城を守る空堀址。
この左右の土塁には千貫門が設置されていたそうです。
一度も落ちたことがない春日山城は敵の攻撃から守る工夫が凝らされていました。
上越市埋蔵文化センターへ
春日山神社の前を通り、見晴らし屋の前を下っていくと上越市埋蔵文化財センターに着きます。
こちらも無料で上越市の歴史を学ぶことができます。
謙信公が亡くなった後の「御館の乱」の様子も詳しく知ることができました。
埋蔵文化財センターの前には騎馬の上杉謙信公の銅像もありました。
埋蔵文化財センター前にもバス停があり、本数は少ないですがJR直江津駅に行くことができます。
ホテルに帰ってから、春日山方面に沈む夕陽を見ることができました。
上越は快晴になることが少ないそうで、この日は本当にお天気に恵まれて良い一日になりました。




























