都立9庭園へ行こう!六義園は移り変わる景色を楽しめる和歌の庭

こんにちはなでしこです。

50代からの趣味の一つとして都立9庭園めぐりはいかがでしょうか。

先日都立9庭園の1つの「六義園」へ行ってきました。

和歌の情緒や紅葉を楽しむことができるので紹介しますね。

都立9庭園へ行こう!六義園は移り変わる景色を楽しめる和歌の庭

都立9庭園とは

都立9庭園とは、国の名勝や史跡にも指定されている9つの東京都の文化財庭園です。

江戸時代のものも多く歴史の息吹を感じながら、自然豊かで美しい四季折々の庭園風景を楽しむことができます。

9つの庭園はこちらです。

・浜離宮恩賜庭園 ・旧芝離宮恩賜庭園 ・小石川後楽園 ・六義園

・旧岩崎邸庭園 ・向島百花園 ・清澄庭園 ・旧古河庭園 ・殿ヶ谷戸庭園

どの庭園も自然豊かで美しく、都内でありながらゆっくりとした時間を過ごすことができます。

詳しくはこちらのページで紹介されています。

⇒ 庭園へ行こう

一度にいくつか回るよりも、1つ1つの庭園をゆっくりめぐって楽しむことをおすすめします。

和歌の情緒を感じられる六義園

六義園の正門

六義園の正門

六義園とは

六義園は五代将軍・徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳澤吉保が元禄15(1702)年に築園したものです。

柳澤吉保は和歌を好んでいたので、和歌を基調とする「回遊式築山泉水」の大名庭園です。

園内には和歌山県の和歌の浦の景勝や和歌に詠まれた名勝、中国古典の景観が映し出されており大名庭園の中でも代表的なものです。

明治時代に岩崎彌太郎の別邸となったのですが、昭和13年に東京市に寄付されその後国の特別名勝に指定されています。

六義園へはJR山手線・東京メトロ南北線「駒込」駅が便利です。

駅からすぐのところに「染井門」がありますが、こちらはイベントの時などに臨時開門するだけですので、通常は本郷通りを進んで反対側にある「正門」から入ります。

入園料はとてもリーズナブルです。

一般:300円  65歳以上:150円

小学生以下及び都内在住・在学の中学生:無料

電子マネーやクレジットカードでも支払うことができます。

こちらが園内マップになります。

六義園の園内マップ

六義園の園内マップ(パンフレットより)

大泉水の周りを1周するできるとても広い「回遊式築山泉水」の大名庭園です。

庭紅葉の六義園

今回は紅葉の時期の12月初旬に行ってきました。

六義園はシダレザクラでも有名ですが、紅葉もとても見ごたえがあります。

正門から入ると、庭園の中心に入るための内庭大門があります。

庭園ができたときには茅葺だったそうですが、戦争で焼けてしまって今は瓦屋根です。

内庭大門

内庭大門

中に入ると有名なシダレザクラの大木があります。

花が咲くころには毎年何万人もの人が訪れるそうですよ。

シダレザクラの木

シダレザクラの木

このシダレザクラは昭和に入ってから植えられてものですが、それでも樹齢80年なので大木となってあちこち支えられていました。

灯ろうと紅葉

灯ろうと紅葉

紅葉は少し終わりかけていましたが、真っ赤な紅葉もみることができました。

大泉水越しに見る庭園は都心にあるにもかかわらず、ビルなどがなく青空に突き抜けている素晴らしい庭園です。

庭園の景観

庭園の景観

庭園の景観

庭園の景観

大泉水の中にある「中の島」です。

中の島

中の島

中の島の中央には妹山(いものやま)と背山(せのやま)という二つの築山があります。

池を掘った土で作った築山です。

妹は女性、背は男性のことなので、中の島は男女の間柄を表現しています。

イザナギ・イザナミの故事にちなむ「せきれい石」もあるそうですが、中の島には入ることはできません。

景勝地に残る石柱

大泉水の周りを時計回りに歩いていくと心泉亭があります。

心泉亭

心泉亭

心泉亭は昭和の時代の家屋ですが、江戸時代はこの奥の方に武士たちが住んでいたそうです。

心泉亭では庭を眺めながらお抹茶をいただくことができます。

六義園が創建された当時は庭内の88か所の景勝地にはそれぞれ石柱が建てられていました。

志るべの岡の石柱

志るべの岡の石柱

こちらは「志るべの岡」の石柱です。

この石柱は現在では32か所のみが残っています。

滝見茶屋からの景色

大泉水の中には蓬莱島があります。

蓬莱島

蓬莱島

神仙思想を主題とした石組の一種で、典型的な洞窟石組みの島です。

水面に映る様子も素敵ですね。

さらに進むと滝見茶屋があります。

滝見茶屋

滝見茶屋

紅葉の中にある小さな茶屋も趣がありますね。

滝見茶屋から奥の滝が見えるように建てられています。

滝見茶屋からの滝

滝見茶屋からの滝

この窓枠が額縁になるように設計されているそうです。

ただ、滝が小さすぎてちょっと残念です。

滝見茶屋から大泉水の方向に見えるのが千鳥橋です。

千鳥橋

千鳥橋

紅葉に映えていてとても素敵ですね。

築園当時からの吹上の松

さらに大泉水を周っていくと吹上松があります。

吹上松

吹上松

水面に垂れている様子がとても趣がありますね。

庭園内には様々な木々が植えられていますが、時代とともに植え替えられてきました。

その中でこの吹上松だけは庭園が造られたときからのものであるとわかる唯一の木だそうです。

それはこちらの石柱に「吹あげの松」と書かれているからです。

吹上松の石柱

吹上松の石柱

ここで300年以上庭園を守ってきたのですね。

吹上茶屋で一服

吹上松の奥にある吹上茶屋では、紅葉の時期にはお抹茶をいただくことができます。

吹上茶屋

吹上茶屋

どらやき抹茶セット

どらやき抹茶セット

私はどらやきと抹茶セットをいただきました。

どらやきと抹茶セット

どらやきと抹茶セット

こんな景色を見ながらお抹茶をいただくことができるなんて贅沢ですね。

吹上茶屋からの景色

吹上茶屋からの景色

吹上茶屋から奥に入っていくと、つつじ茶屋があります。

今年は紅葉が遅かったのですが、周りが真っ赤に染まると本当にきれいだそうですよ。

つつじ茶屋

つつじ茶屋

つつじ茶屋は全てつつじの古木材を使って建てられているとても貴重な建物です。

戦災をまぬがれて現代にその希少な姿を伝えています。

奥の道を回ってくると渡月橋があります。

写真映えがするのでとても人気のスポットです。

渡月橋

渡月橋

渡月橋は「和歌のうら 蘆辺の田靏の鳴くこゑに 夜わたる月の 影ぞさびしき」の歌から名付けられた石の橋です。

2枚の大きな岩が真ん中の台の上で合わさっています。

富士見山からの景観

園内で一番高い築山は藤代峠で表協35mです。

こちらはいただきの「富士見山」からの景色です。

富士見山からの景色

富士見山からの景色

園内を見渡すことができるのですが、向こうに見えるビルが少し残念です。

六義園の紅葉は夜もおすすめ

六義園では紅葉の時期は夜間にライトアップを行い特別鑑賞することができます。

11月末から12月初旬の10日間程度なので、六義園HPをチェックしてみてください。

事前にチケットを購入する必要があるのでお忘れなく。

今回は昼間に行きましたが、次回は夜間特別鑑賞に行ってみたいと思います。

六義園へのアクセス

六義園へはJR山手線・東京メトロ南北線「駒込」駅が便利です。

駅からすぐのところに「染井門」がありますが、こちらはイベントの時などに臨時開門するだけですので、通常は本郷通りを進んで反対側にある「正門」から入ります。

まとめ

いかがでしたか?

私は50代から歴史に興味を持ち始め、休日には神社や仏閣などを参拝しています。

都立9庭園は江戸時代からの歴史を感じながら四季折々の花々を楽しむことができるので是非行ってみください。

六義園は都会にありながらとても広々していて、気持ちの良い時間を過ごすことができます。

是非一度訪れることをおすすめします。

それでは今日はこのへんで。