こんにちは、なでしこです。
御茶ノ水駅の近くの湯島にあるおりがみ会館に行ってきたのでご紹介しますね!
湯島にある「おりがみ会館」は日本の伝統美が好きな人におススメ!
東京十社めぐりで神田神社に参拝したときに「おりがみ会館」にも行ってきました。
今までは「おりがみ会館」とは聞いたこともなくついでに立ち寄ってみただけですが、とても楽しかったので日本の伝統美やモノづくりが好きな方にはおススメの場所です。
無料で見学できます。
おりがみ会館とは
元々は1858年(安政5年)に染め紙業がから始まっています。
そして明治時代には世界で初めておりがみを製造販売しました。
1972年に伝統工芸としての折り紙を広く伝えていくために『お茶の水 おりがみ会館』が開設され、
1975年には教室講座も多数開始されました。
伝統のある施設なのですね。
「おりがみ会館」ではおりがみ教室も開かれており、染め紙の工程も見学することができます。
おりがみ会館にご興味がある方はこちらのページに詳細があります。
あまり目立たないので通り過ぎてしまいそうです。
1階には展示スペース
おりがみ会館には受付もなく、誰でも自由には入れます。
少し不用心な感じもしますが。。。
1階には季節に合わせた展示物があります。
一反木綿もいました。
2階にはさまざまな作品の展示
おりがみ会館に入ると奥にエレベーターがあるのですが、その前に右手にある階段を上って2階に行きます。
それほど広くはありませんが、いろいろな作品が展示されていました。
動物や恐竜も。
ここでかなり興味がわきました。
3階にはショップもあります
一度1階に下りてエレベーターで3階に行くとショップがあり、いろいろなおりがみや本が販売されていました。
奥には館長さんもいらっしゃいました。
おりがみの種類がこれほどたくさんあることも知らなかったので、そのきれいさに驚きました。
おりがみというと子どものころ使っていた普通の神のイメージしかなかったのですが、きれいな作品を作りたければ神からこだわらなければいけないのですね。
私はモノを作るのが好きなので、ふらりと立ち寄っただけなのにいろいろ買ってしまいました。
ちょうど年末だったので来年の干支のおりがみセット(660円)を買いました。
これは誰でも簡単に折ることができるのでさっそく作って飾りました。
やっぱり干支の飾りは良いですね。
そして、2階で展示されていた作品に魅了されて買ってしまったのがこちらです。
2階に展示されていた動物の折り方の本です。
超難解おりがみのセットです。
以前テレビチャンピオンに出ていた神谷哲史さん作のペガサスの折り方とおりがみのセットです。
制作時間は2時間半以上とありますが、1時間程度で折ることができました。
心が折れることもなく、とても楽しかったので買って良かったです。
おりがみ会館へのアクセス
おりがみ会館へはJRや地下鉄が近いので便利ですね。
【JR】
中央線・総武線「御茶ノ水駅」
御茶ノ水橋口・聖橋口どちらからも徒歩7分
【東京メトロ】
丸ノ内線「御茶ノ水駅」 1出入口から徒歩5分
千代田線「新御茶ノ水駅」 B1出入口から徒歩10分
銀座線「末広町駅」 3出入口から徒歩7分
営業時間: 9:30~16:30
(ギャラリー: 9:30~16:30)
定休日: 日曜・祝日・夏期休暇・年末年始
まとめ
いかがでしたか?
「おりがみ会館って聞いたことがないわ」という方も多いと思います。
私もふらりと立ち寄っただけですが、結構楽しめました。
無料で見学できるので、近くに行った際は是非立ち寄ってみてください。
それでは今日はこの辺で。
神田神社や湯島聖堂に行ったついでに立ち寄れるのでこちらの記事を参考にしてみてください。