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これから投資を始めてみようと考えている人:投資を始めようと思うんだけどNISAという制度があるみたいだな。どんな制度なんだろう。
NISAは投資で得た利益にかかる税金が免除になる制度です。
投資初心者の方がNISAを理解して上手く活用できるように説明しますね!
この記事を書いている私は老後のお金の大切さに気づき、6年前から投資を始めました。
株や投資信託などに投資をするときにNISAやつみたてNISAを利用して利益を得ています。
この記事を読むとNISAの基本とNISAとつみたてNISAの違いを理解することができます。
50代の投資初心者必見!NISAについてわかりやすく解説します
投資を始めようとするとわからないことばかりで混乱しますよね。
私も最初は証券会社に口座を開設するだけで疲れ切ってしまったり、初めて株を購入するときはとてもドキドキしたりと大変でした。
知らない言葉も多くてとても苦労しました。
そんな投資初心者の方向けに知っておいてほしいのがNISAです。
投資で得た利益にかかる税金が免除される(非課税)仕組みなので使わない理由はありません。
まずはNISAを理解して賢く運用しましょう。
NISAとは
NISAとは小額投資非課税制度というものです。
投資で得た利益には20.315%の税金を納めなければなりません。
例えば1,000円の株を1,000株(100万円)買ったとします。
その株が1,200円にまでなったので売ると、120万円になって20万円儲けたことになりますね。
この20万円の約20%の約4万円が税金として持っていかれてしまうのです。
20万円儲けた気になっていたのに16万円しか手元に残らないのは少しさびしいですよね。
この税金がある一定の枠で非課税になるのがNISAです。
NISAには2種類ある
NISAには単に「NISA」というものと「つみたてNISA」という2種類があります。
単にNISAというとわかりにくいので、一般NISAとします。
2つのNISAの違いは投資金額、非課税期間、投資方法など全く違うので単純な比較ができません。
ただ一般NISAは2023年で終了してしまうので、これから始める方はつみたてNISAだけを理解すれば良いです。
つみたてNISAとは
つみたてNISAの一番の特徴は、金融庁が選んだ投資信託を毎月一定額を積み立てていくことです。
株をポンと買うのとは大きく違いますね。
「そもそも投資信託がよくわからない」という方はこちらの記事を参考にしてください。
つみたてNISAは年間40万円までという上限があるので、月々33,000円ぐらいの投資信託を購入していきます。
毎月購入といっても最初に「どの投資信託をいくら」と設定しておけば自動的に購入してくれるので特に何もすることはありません。
つみたてNISAの特徴
つみたてNISAは年間40万円までで、非課税期間が20年間です。
ここがちょっとわかりにくところです。
例えば、2021年に購入した投資信託は2040年までのどこかで売ればその利益に税金はかかりません。
つみたてNISAは毎年購入していくので、2022年に購入したものは2041年まで、2023年に購入したものは2042年までが非課税期間になります。
つみたてNISAの制度は2037年開始までなので、2037年に購入したものは2056年までが非課税期間になります。
ずいぶん気の長い話だな。そんなに長い間積み立てられないよ。
別に20年間積み立てる必要なないですよ。
自分の可能な期間だけ積み立てて、好きな時に売れば良いのです。
50代の方でしたら10年ぐらいが積立てられる期間かもしれませんね。
自分の可能な期間だけ積み立てて、あとは非課税期間内で値が上がった時に売ればよいのです。
2021年から積み立てを始めて2030年に積立を中止してしまっても、2021年分の非課税期間内(2040年まで)に全部売ってしまえば良いですし、何回かに分けて売っても大丈夫です。
非課税期間を過ぎてしまっても、期間満了のときの基準価額で特定口座に移されます。
その間の利益には税金がかからないので心配ありません。
70代に臨時で収入があるのは助かりますよね。
つみたてNISAがおススメな理由と始め方はこちらの記事を参考にしてください。
まとめ
いかがでしたか?
投資を始めようと思うとわからないことだらけで本当に混乱します。
つみたてNISAは最初に設定しておけば楽なのでぜひトライしてみてください。
NISAを利用して少しでも多く資産形成をしましょう。
人生100年時代を豊かに生きたいですよね。
それでは今日はこのへんで。